採用試験の勉強

県立の病院を受けることにした。
ということで、県職員の採用試験を受けなくてはならない=公務員試験である。
公務員試験の一般教養というものがこれほど難しいとは思わなかった。
社会・経済・思想がさっぱりである。ソクラテス・デカント・プラトン孟子三権分立国民主権憲法・・・。高校のとき、習ったような・・・。もう遠いか過去の記憶である。それを何とか呼び起こして、問題を解いていく。正解率は半分だった。いったいどのくらい正解すると採用試験に合格できるのだろう・・・。大丈夫かな、こんなんで。
でも、3年ぶりくらいの看護以外の勉強はなんだか楽しい。普段できないこと、触れられない世界を知ることは、とっても新鮮である。こんな気持ちがずっと続くといいいいのだけれど。この試験にはなんとしても合格したい。自分の将来がかかっている。妥協はしない。そう決めた。だから、最後まであきらめないでがんばろう。自分のためだ。
あんなに悩んでた就職のこと、あっさり決めてしまった。資料を見たら、自分の行く病院はそこ以外にないような気がした。もっと詳しい資料を取り寄せるためのはがきを書いて、出そうと思ったら、ポストの前でいざかばんを開けるとない!!え!!なくした?まじで〜!!!もしかして私この病院とは縁がないのかしら・・・。ガーン。
結局家に帰ったら別のかばんの中に入ってた。あらあら。