宮子あずささんの本

最近(昨日からだけど)宮子あずささんの『看護婦だからできること』という本を読み始めました。この本は、わたしが中学か高校のころ、将来のことを考える中でなんとなく看護に興味を持ち始めたときに出会った本です。はじめて看護婦(このころは看護師じゃなかったんだね)のお仕事というものを知ったという喜びと驚き、自分にこんなことができるのだろうかという戸惑いを感じました。この本に出会って看護の道に進もうということをちゃんと決めたような気がします。この本を読んだときは、看護の技術なんてな〜んも知らずに読んでたから、仕事の内容がどうこうよりも誰かのために役に立つことができるんだ!ってことを知った喜びがとにかく大きくて、絶対看護師になりたいと思いました。
今またこの本を読んでみようと思ったのは、実習を経験してわたしは本当に看護師になりたいのか正直自信がなくなっちゃったから。看護を勉強してちょっとは看護ってもんがどんなもんかわかって、前よりも大好きになりました。でもわたしなんかが看護師になっていいんだろうか。できはみんなよりもず〜っと悪いし、不器用だし。記録もサボってしまうことが少なくなくて。将来プロになって働けるか不安。
今年は就活してお勤めする病院を決めなくちゃいけません。
はあ〜。決まるかな〜。
この本読んで、看護師になりたい!!!と思ったあのころの気持ちを思い出すんだ!!!